「ありがとう、緑川さん」 私も希子ちゃんたちも緑川さんに礼を言う。 緑川さんて、私と違って気がきく人なんだなぁ。 それに、やっぱりすごく美人。 だけど、それを鼻にかけてなくて。 私、緑川さんともっと仲良くなりたいな……。 「あたしの顔に何かついてる?」 「……え?あ、ううんっ!」 私、緑川さんのこと凝視しすぎてた? 「ほら、早く食べないと次が焼けるよ」 「う、うんっ!」 なんか、緑川さんお母さんみたい。 そう思ったら、微笑がもれた。