あなただけを見つめてる。




私があまりにも突然のことに頭がついていけないでいると。



──“キャーーッ!!”


会場からは歓声が沸き起こる。


私、本当に今、朝陽くんから……告白、されたの?



「おおーーっ!!これは、まさかの公開告白だぁあああーっ!さぁ、気になる葉月さんの答えはっ!?」



司会者が私にマイクを向けてきた。



「……私も、朝陽くんのことが、好きです」



そう言って、私は朝陽くんから向日葵の花束を受け取った。



「よっしゃああああっ!!!!」



それを聞いた朝陽くんは、目の前でガッツポーズをしながら叫んだ。


まだ信じられない。


今起きていることすべてが夢みたいで……。