あなただけを見つめてる。



「ありがとう……」


土屋くんと風香も、私の誕生日を知っていてくれたんだ。


きっと、朝陽くんから聞いていたのかな?



「ってことで、今日はうちの庭でみんなでバーベキューパーティーしよーぜ!」


「えっ?バーベキュー?」


「そっ!だから、こっちこっち!ほら、朝陽も早く!」



驚く暇もなく、土屋くんに背中を押されて庭へと歩き進んでいく。


朝陽くんの方を見たら、朝陽くんはキラキラの笑顔で私を見つめていた。


きっと、朝陽くんが私のために提案してくれたんだ。


そう思ったら、嬉しさがこみ上げてきて頬がゆるんだ。