『こんな遅い時間に電話したりしてごめんな。けど、どうしても、一番におめでと!って言いたかったんだ』
……朝陽くん。
「ありがとう」
すごくすごくうれしい。
17歳のスタートが、朝陽くんから始まれたことも、ものすごくうれしい!
『明日、10時に葵の家まで迎えに行くな』
「うん、ありがとう」
『じゃあ、また明日な』
「うん、また明日ね」
ほんの数分の電話。
それだけでこんなに胸が熱くなる。
しばらくは電話の余韻が抜けなくて、早く寝なくちゃって思うのに目がさえちゃって全然眠ることができなかった。
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