あなただけを見つめてる。



それからは、放課後、鳴海が部活がない日は一緒に帰ったり。


公園に寄り道して、気付いたら話に夢中になりすぎて、気付いたらあたりが真っ暗になっていたこともあった。


鳴海と付き合うことになった話は友達のエリちゃんには私から報告していたけど、きっとみんなも私と鳴海が一緒に帰る姿を見ていたら気付いていたんだと思う。


だけど、鳴海と付き合うことで、まさか自分がこんな目にあうなんて……。


その日を境に、私は完全に孤立してしまった。


なにより、エリちゃんにまで手のひら返したような態度をとられたことが、一番ショックだった。


親友だと思ってたのは、私だけだったのかな……。


それから、毎日のように下駄箱には誰が書いたものかわからない手紙が入っていた。



【別れろ!別れろ!別れろ!】



赤いペンで、便箋一枚にその言葉が端から端までぎっしりと書かれている。


そんなに、私が鳴海と付き合ってることが嫌なんだ……。