すると、それを見ていたであろう周りの女子たとが、クスクスと笑いだした。
「……っ!?」
さっきからみんななんなの?
男子たちもこの異様な空気にぜったい気付いてるはずなのに、みんな気付かないフリをしてるみたいだった。
私はしかたなく自分の机へと向かうと、何やら机が黒々としている。
嫌な胸騒ぎで心臓がうるさい。
それでも、恐る恐る、机を覗き込んだ。
次の瞬間、身体中の血の気がひいていく……。
なに、これ……
“ウザイんだよ!”
“さっさと死ね!”
“ブス!”
“男好き!”
“もう学校くんな!”
油性マジックで書かれたそれらの言葉が机一面にびっしりと書かれていた。
誰がこんなこと……。
あまりのショックな出来事に、私の身体は震えて止まらなかった。



