あなただけを見つめてる。



それからも、私が絵をかいていると気付けば女の子たちに囲まれていて。



「ねぇ、ともだちになろっ?」



いろんな子が声をかけてくれるようになった。


あるとき、となりの席の女の子、あこちゃんに突然こんなことを言われたことがあった。



「あおいちゃんはいいな~」


「え~、どうして??」


「だって、おともだちがいっぱいいるから」



私からみたら、あこちゃんの方が男女問わずたくさんのお友だちとなかよくしてるように見えたから、そんなことを言われてちょっとびっくりした記憶がある。


それからしばらくしたある日のこと。


突然、下駄箱から私の上履きがなくなった。


そして、それは一度ではなく二度も三度も続いて。


最初は男子のいたずらかな?って思っていたんだけど。


あるとき、見てしまったんだ。


その子が私の上履きを傘立てに隠しているところを……。