ー華月 拓人sideー 俺は世界No.1暴走族華月の副総長 中条 拓人。 高校が夏休みになって2週間目。 俺たちは特にやることはないけど毎日倉庫に集まって自由に過ごしている。 今日もいつものように過ごしていた。 雑誌を読んでいた俺らの総長、五十嵐蘭は突然の爆弾発言をする。