ーバン ーバン 向かっている最中、銃声が聞こえた。 奥の部屋からで、そこに紗羅がいるのだとわかる。 紗羅……無事でいてくれ…。 銃声が聞こえた部屋に着くと、雅さんが乱暴にドアを開けた。 「紗羅!!」 銃声が聞こえた辺りから、雅さんも焦っていた。 俺たちもなるべく気配を消して、雅さんの後に続いて部屋に入る。