紗羅の出す殺気も相当だが、雅さんの殺気は違った意味で怖い。
これが世界の頂点に立つ男の殺気だ。
「お嬢が大広間で暴れていまして
組員が抑えているんですけど中々抑えられなくて・・・」
「紗羅が?」
紗羅の名前を聞いた瞬間、立ち上がって紗羅のいる大広間に向かう。
「あっ、おい!蘭!!」
翔悟が俺の後を追いかけてなんか言っているがそれどころじゃない。
久しぶりに全速で走って大広間につく。
後ろから雅さんと拓人たちも来る。
全員そろってから物のこわれる音のする大広間の扉をあける。
「紗羅!!」
メニュー