「わかりました!」 俺たちは声をそろえて返事する。 「おう!紗羅のこと頼むな!」 「「「「はい!」」」 穏やかな雰囲気になりかけていたその時 ーガシャン ーバリン ーバキ 部屋の外から大きな、何かが壊れる音がした。 雅さんの顔がさっきと変わって険しくなる。 「失礼します組長!」 部屋に組員の一人が入ってきた。 「なにがあった。」 「それが・・・」 組員は言い辛そうにしている。 「早く言え。」 雅さんは俺たちと喋っていた時とオーラーが違う。