闇夜の天使


「私だけ生きてても意味ないんだよ!

時雨がいなくちゃ…。」


「じゃあ、僕が時雨の代わりになる!

時雨の代わりに紗羅を幸せにする!

だから……

部屋から出てきてよ…。」


いつも自信があった蘭は最後のほう声が小さくなる。