闇夜の天使


「じゃ、挨拶しに行くか。」

さすが総長。

みんな蘭の声で動きだす

私も蘭の後ろをついてく。

部屋を出てまっすぐ進むとみんな止まる。
から私も止まる。

「紗羅。」

蘭に呼ばれて前を向くと…
下にたくさんのだいたい1000人くらいの不良が綺麗に整列している。
ざわざわうるさいけど。

「てめーら静かにしろっっ。
うっせーぞ。」

倉庫に響く大きな声で言う。

いや…いつもうるさい君には言われたくないと思う。

今喋ったのが陽ね。
かわいい顔でうるさくてたまに毒吐く。

「てめーらよく聞け。
俺の隣にいるのが昨日話した俺の彼女だ!
今日から月姫としてここに出入りするから覚えとけ!

全員全力で守れ!!

それと…」

さすが総長だとおもう。

みんな蘭の方をしっかり向いて尊敬の眼差しで聞いている。

それと…で声をいきなり低くした蘭にみんな思わず息を飲む。

「紗羅に手を出すな。
惚れるな。
紗羅に手を出したやつは……わかるよな?」

殺気をだしながら言う蘭にみんな顔面蒼白
もちろん幹部も。

そんなに怖いかな?なんて思う私。

いや、だって私の方が殺気出せるし?

「紗羅。挨拶して。」

殺気をしまい優しい声で呼ぶ蘭。

「はーい。
っよっと。」

ーーシュタッ。

着地成功。
返事をしながら下に飛び降りる私にみんなびっくりしている。
そりゃそうか。

だって女が2階から飛び降りてんだもん。
普通はできないか。
っま、私普通じゃないしね。