「総長…この方が総長の?」
おずおずといった感じで蘭に質問する下っ端の赤髪。
小説とかじゃここは睨まれるとこじゃないの!?
睨まれたくないけどさ。
この方がって…私のことなんか説明してたのかな?
グルグルと考えている私をよそに
「あぁ。そうだ。こいつが俺の彼女。」
ーグッ
手を繋いでた腕を引っ張られ蘭が私の腰に手を巻く
ーーちょんちょん
なにがなんだかよくわからない私は蘭の服の袖を引っ張る
そんな私に優しく微笑みかける蘭
よくわからないけど安心したからまぁいーかな。って思う。
「後で挨拶するから全員集めとけ。」
「はい!」
「紗羅、上行くよ。」
そう言いながら歩き出す。


