闇夜の天使


「私が好きなのは蘭だけ。

この先蘭以外の人間を好きになるなんてあり得ない。

私には蘭だけいればそれでいいの。

それにあんたは蘭のことは殺せない。
格が違うのよ。


もしあんたが蘭を殺そうとするなら、私があんたを殺す。

あんた私に殺されかけたって言うのにまだ懲りないわけ?

よっぽどバカなのね。」

男はさっきから顔を真っ赤にして今にも襲いかかりそうな勢いだ。