闇夜の天使


翔吾はあくまでゆるく喋りながらも目を鋭く俺たちを捉えている。

俺たちはそんな翔吾を見たまま動けないでいる。

「それともお嬢の邪魔をする?

お嬢の邪魔をする邪魔者は排除するよ。

いくらお嬢の仲間だと思われるやつだとしてもだ。」


邪魔者は排除。

そう言った時の翔吾は俺たちが怯むくらい怖かった。