闇夜の天使



「蘭達には教えないよ。

知って特するような話じゃないしね。

特に蘭は知っちゃダメ。」


"蘭の手を汚したくないからね。"

紗羅が小さい声でそんなことを言う。

俺の手を汚したくないってどういうことだ?

「私やることあるから帰るね。

迎えは呼んであるから。」

紗羅はそういって帰った。