「頼んだぞ、クソ餓鬼」


「ハッ、死ぬなよ。赤髪」








僕を1番初めに疑ったくせに、この変わり身の早さはなんだろうか。



この騒ぎのせいで、スッカリ忘れていた最近の僕の扱い



コッチを見て笑うオルフェに今更そんな文句を言えるはずもなく、心の中で言っておく






白い光と変な浮遊感と共に、僕とイーチェはその場から消え去った