莉「真尋ちゃーん一緒にお昼たべよ?」
そう言ってきた櫻木さんに嫌な顔少しせずに
真「あの人たちが待っているんでしょう?
行ってあげないと。」
少し冷めた声でいう。
莉「あっうん…
真尋ちゃんと食べたかったんだけどみんなが待ってるからいくねっ!」
満面の笑みで教室から出て行く櫻木さん
彼女はわざわざこれが言われたい、言いたいがために私をお昼に誘ってくる。
いいなー櫻木さん!と女子の黄色い声がかすかに聞こえて、
ガリ勉女子でも少しは龍王に興味があるらしい。
そんな声を聞いてなおさら上機嫌になったら櫻木さんは私に手を振りながら走っていた。
櫻木 莉乃が龍王の姫になって一週間。
猫をかぶりながらも避けてきたはずの彼女には何かと話しかけれるようになり
うんざりしていた。
いつどう間違って仲がいいと彼女に解釈されてしまっているのだろうか。
謎だ。
そんな墓穴を掘った覚えはない。
櫻木さんが話しかけてくるせいでユウが嫌がり最近は学校で一緒にいない。
家には結構な頻度で泊まってるんだけどね。
そろそろ突き放すかな。
姫になったことで天狗になりあまり女子からいいように思われてないためあとあと面倒になることはないようだし。
ここら辺で線を区切るのがベストだと思った。
