大魔王様の日常




真「あーゆうのは当たり障りのないこと言っておけばいいのさ。

変にやな態度をとって関心を持たれても困るし。」


いい意味でも悪い意味でもね、と付け足してユウに掴まれていた手首を離す。


優「おー怖い怖い。」

わざとらしく顔を歪め離された左手をぷらぷら手を振るユウ。


真「ひ、ひどいっ
あたしはユウのことを思ってー」


優「女優だな。」


泣き真似をしながら両手でユウの腕を掴むと

呆れたように私の頭を小突くユウ。


真「ねこっかぶりは得意種目〜♪」


優「ああ、いつか騙されそうで怖いよ。」

なんて言っているが本人は騙される気なんてさらさらない。


真「でも、この学校に来たのはたぶん龍王目当てだと思うからたぶんそんな面倒にはならないよ。」


龍王というワードに顔をしかめるユウ。

この前の件が相当やだったらしい。

まあその8割はユウの格好をバカにして笑い続けた私に非がある。


あの後龍王とは全く会っていないからひとまずユウのことは諦めてくれたようだ

まああんな思いしてすぐに立ち向かってくるのはさすがに厳しいか…


優「それはよかった

俺のために生け贄にしてやろう。」


本人たちもまんざらじゃなかったりしてね。

なーんて。


そのあとはまっちゃんの授業だけでて一日中準備室過ごした。

その時にも喋りかけてきた櫻木さん。

ユウは別に好きにしていいけどこちらにまで害を加えないでほしい。