大魔王様の日常




真「だいたいいっつもユウのせいで黒板見えないんですけどー!

座高高すぎんだバカっ!」


優「あ?!
てめえがチビなのが悪りぃんだろ!?

てかお前黒板なんて見ないだろーが!」


まだまだ続く私たちの口喧嘩。


真「はあん?

チビっていう方がチビなんですー!」


優「残念だったな。
お前と俺の背は誰でも一目瞭然で

お前がチビだってわかるぞ。」


真「んだと巨人」


「あっあの!!」


優「やるか?小人」


「えっとあのぉ。」


やっと気づいた私たち。


目をウルウルさせてこちらを見る美少女は、


ゲッ!櫻木さん…

露骨に嫌な顔をした私を見てユウは目を細める。

私たちが振り返るとパアッと顔を上げて


「私っ転校してきた櫻木 莉乃っていいます!

できれば友達になってくれませんか?」


そう言ってコテンと首を横に倒す。



わーすごいね。
こんなことこんな可愛い子がしたらみんないちころだねー


なんて心の中で棒読みしてみる。


目をすっごくキラキラさせてこちらを見る櫻木さん。


真「うんっもちろん!

私真尋。よろしくね莉乃ちゃん♪」


これはたぶん、いや絶対ユウ目当。


別に珍しいわけじゃない。何度かユウをめぐる抗争は見たことがある。

こういう時とる私の対処法は


ねこっかぶり