真尋sido
「櫻木 莉乃です。
よっよろしくお願いしますっ♪」
私はニコッと笑う彼女と目の前で朝からお昼寝タイムのユウに呆れた目線を向ける。
明るめのハニーブラウンの髪、
毛先は少しカールしてて彼女が頭を下げると
フワッと揺れるセミロングくらいで
薄すぎず濃すぎないナチュラルメイク
クリッとした目。
おどおどとした態度で上目使いをする彼女は
そう。絵に描いたような
男ウケがいい美少女
龍王との事件から一週間がたった今日
櫻木さんはうちのクラスに転校してきた
この時期に編入ができるってことは相当頭がいいか、かなりの名家のお嬢様ってことだと思う。
私てきに後者だと思われる。
だってこの子すごく目が
ー濁ってるー
きっとこの天然っぽい性格も偽っているんだろうなー
まるでこの世界は全て私のものというような感じの欲まみれの目。
出会って5分。
絶対好きになれないタイプだ。
私の脳内は櫻木 莉乃を関わりたくない
ゴミ箱グループに仕分けした。
