大魔王様の日常




で、今の状況に至る。


「本当にこいつだったの?

洸を殴ったって男??」



そう言って顔を覗いてきた男は深瀬玲。
さっき押さえつけるときに俺に"土足で"乗ってきたやつだ。


おうおう。しれねぇーからな。

俺、根に持つタイプだからな。


「こいつだって!!!

ま、一発入れられたのはまぐれだと思うがな!」


はっと笑う赤髪のこいつは柏木洸。


あーそういえば突っかかってきたから殴ったっけ、?

まだ少し跡が残るそいつの頬を見て思う



柏木、と深瀬の後ろには金井綾人と時田蓮が入る。


ケッ龍王勢揃いかよ…


でもなんでここがわかったんだ?

隣の学校とはいえ最近使うようになったここを知るのはかなり難しい


綾「あんたがここにサボりにきていることは白雪の生徒に聞いたらすぐ教えてくれたよ?」


そう言って見透かしたように怪しい笑みをこぼす金井。


態度が上から目線だったためイラっとしたが、人に聞くという手段があったなと納得する。


あたりをキョロキョロと見渡すと俺が入ってきた扉の方に串団子が落ちていた。

一応一安心。


んーこれからどうしようか。
これさすがに抜けるの無理っぽいし

やばい。このくだりからいくとこの前の柏木の復讐とかでリンチか?


抵抗するのは無理そうなこの体勢。
ボコボコにされて帰ったらあいつになんて笑われるか想像がつく。


ましてや治療代とか言って何を請求してくるか…

たまったもんじゃない。



急に冷や汗が出て焦り出す。


優「何が目的だ。」