大魔王様の日常




いってぇ。


丁寧に湿布が貼られた頬をさする。


あいつ手加減なしで殴りやがって。
まぁ__じゃなかったのは手加減されたってことなんだろうけど…


今俺がいるのは真尋がサボり場としている準備室。

俺の頬を殴った当の本人はスカートが乾かないため休み。
その原因は俺だが完全なるサボりである


またキレられても困るので無理矢理連れてくることはしなかった。


一応俺が悪いし…


そうため息をつきながら昼に買ってきた山田屋の串団子をみる。
山田屋とはあいつ行きつけの和菓子屋

これで機嫌は不調から絶好調へと変化するだろ。

あーだっせぇ。
たかが女1人怒らせたからって
俺が直々に買って機嫌取りなんて、



昔はこんなやつじゃなかったのになぁ
俺。


まぁ相手は猫と魔王様の合体したようなやつだからな。仕方ないか…