ミステリー

いまの亜紗美ら3人は
彼女らにいじめられてた奈緒子や
一ノ関さんとおんなじだ。 


ようやく奈緒子や一ノ関さんの立場とおんなじになったのだ。
だからって奈緒子、一ノ関さんの傷が
完璧に消えるかはわからないが。


すると亜紗美らとその男子どものそばに
一ノ関さんの姿が。
7年前に亡くなった一ノ関さんの姿。
しかしその変態男子らは
一ノ関さんが見えてないらしく
あいかわらずいやらしい顔つきで3人を取り囲んでヒューヒュー口笛ふいてる。

「ね、一ノ関さん、助けてほしいのよ!」
亜紗美が藁にもすがる思いで
一ノ関さんに頭下げると

「あなた方、7年前一回も
あたしがいじめが悲しいって言っても
聞く耳持たずだったわよ。

あたしの母が一生懸命仕事して得た
お給料からお小遣いくれても
そのお小遣いを無理やり奪い取り恐喝し
プリクラ代金、お菓子ジュースパフェ代に
したじゃない、


おまけに亜紗美さん、あなたが
9万円のハサミ学校に持ってきて
私がアクシデントで落としたら
弁償しろ,ハサミ傷ついたって言いがかりつけたわ。
担任の湯浅孝男先生や副担任の大友和男先生が調べても
なんも傷なんかついてないって
そういってたわよ。

第一
あなた方はいくら、あたしがいじめが辛いって言っても聞かなかったわよ」

一ノ関さんは涙目でこのうえなく冷たく言い放ち
姿を消した。


その温泉の受付のおばさんも
一ノ関さんの娘さんやっと天国行けるのかしら
とないてつぶやく。
おばさんは一ノ関さんの両親の
昔からの友人だ。
一ノ関さんが亡くなった時
我が子が亡くなったも同然に一晩泣いた。