初めての....××

精一杯強がって、泣きそうになるのをこらえる。

時刻はもう8時だ。

「晴人ぉ......っ....ふぇえ.....」


もう限界だよ.....会いたい。寂しい.....


はると.....っ.....

そう願ったときだったー....


ぎゅっ.........

不意に暖かく身体を包まれて。

間違うはずのない、愛しい人の体温を感じる.....


「はぁっ.... はあっ....ごめん...な...っ...」