「萩野! って、ぎゃぁ!」 じ、上裸!!! 「何してんだ、お前は。」 萩野のあきれた目が私に向けられる。 「し、失礼しました……」 私はカーテンを静かに閉めた。 保健の先生の手当てを受け、私は少し落ち着いた。 フェンスが壊れたとあって、 学校中大騒ぎだったけど、 私も萩野も重症には至らなかった。