確かによくよく思い出せば整った顔をしていたような気がするけど…… 目が合うのが怖くて顔をガン見したことないから正直分かんない。 「でもさ、あの噂、知ってる?」 「噂?」 「そ!実はさ、萩野くんってケンカ屋みたいなことしてるらしいよ?」 「ケンカ屋……」 「お金さえ払えばどんな人でもぶん殴ってくれるんだって!」 「何それ、こわっ……」 「ま、噂だしさ。 多分嘘だよー!」 その後、私たちはそれぞれお昼ご飯を買い、 私は沙紀のところへ戻った。