「てかさ、メアド交換しね?」 「え、」 そっか…… いざという時必要だもんね。 「そだね。しとこっか。」 チャーハンを食べ終え、メアドを交換した。 「んで?この後どうすんよ。」 「んー……」 特に萩野とすること、ってないよねー……。 「とりあえず教室に……「佐野!!」 大きな声に驚いている間に 私の体は萩野の腕の中へ収まっていた。