朝、眩しさで目が覚めた。



もう目を背けたりしない。


私は1週間後に死ぬ運命から逃げ延びなきゃいけない。




昨日はほとんど危ない目には会わなかったけど、

気は抜けなかった。




多分あんまり動かなければ"運命"も性質上、襲いにくいのかもしれない。




でも、ずっと家に閉じこもってるなんて情けないことやってらんない!





私は制服に着替え、

急いで1階に降りた。