****** そーっと目を開けると、 そこには見慣れた勉強机があった。 ここは……私の部屋…… 私は勢いよく立ち上がった。 ゴツッ!! 「痛っっ!!」 ドアノブに頭ぶつけたぁ…… ゆ……め……? 辺りを見回すが、まったくいつもと変わらない風景。 体に異変もない。 「結局夢かぁ! 超怖かったぁ……」 安心してベッドの上に寝転がった。