部屋の中に入って驚いた。
中にいたユリアは以前、リオトが知っているユリアの姿ではなかった。
髪の毛はボサボサで顔色が悪く、少しやつれ、目は遠くを見つめ、放心状態だった。
ユリアはリオトが部屋に入ってきた事さえも気づいていない様子だった。
「ユリアちゃん、大丈夫?」
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥。
「ユリアちゃん‥‥?」
ユリアはリオトの呼び声に反応を示さず、只呆然と遠くを見つめていた。
「!?」
リオトはユリアの手首に何カ所か傷が付いている事に気がついた。
「ユリアちゃん!!コレ!?」
リオトはユリアの手首を持ちあげた。
「!!!」
ユリアは何も言わず、リオトの手振り払った。
「自分が何しているか分かってるの?」
「‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥」
「ユリアちゃん、しっかりしなよ!!」
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥。
「‥‥‥こんな姿、ミカが見たら悲しむよ」
「!?」
リオトの一言にユリアが反応した。
「何言ってるんですか?ミカはもう、いないじゃないですか‥‥」
「‥‥‥‥ユリアちゃん」
「ミカは死んだ‥‥私のせいで」
「それは違う!ユリアちゃんのせいじゃない」
「私があの時、ちゃんと検査を‥‥」
「だからそれは違うって!」
「何が違うんですか?」
「あの時の検査だけのせいじゃない。ユリアちゃんには伝えていない事があるんだ」
「えっ‥‥」
「ミカが元々、幼い頃から心臓が悪かった事は知ってるよね?」
ユリアは頷いた。
中にいたユリアは以前、リオトが知っているユリアの姿ではなかった。
髪の毛はボサボサで顔色が悪く、少しやつれ、目は遠くを見つめ、放心状態だった。
ユリアはリオトが部屋に入ってきた事さえも気づいていない様子だった。
「ユリアちゃん、大丈夫?」
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥。
「ユリアちゃん‥‥?」
ユリアはリオトの呼び声に反応を示さず、只呆然と遠くを見つめていた。
「!?」
リオトはユリアの手首に何カ所か傷が付いている事に気がついた。
「ユリアちゃん!!コレ!?」
リオトはユリアの手首を持ちあげた。
「!!!」
ユリアは何も言わず、リオトの手振り払った。
「自分が何しているか分かってるの?」
「‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥」
「ユリアちゃん、しっかりしなよ!!」
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥。
「‥‥‥こんな姿、ミカが見たら悲しむよ」
「!?」
リオトの一言にユリアが反応した。
「何言ってるんですか?ミカはもう、いないじゃないですか‥‥」
「‥‥‥‥ユリアちゃん」
「ミカは死んだ‥‥私のせいで」
「それは違う!ユリアちゃんのせいじゃない」
「私があの時、ちゃんと検査を‥‥」
「だからそれは違うって!」
「何が違うんですか?」
「あの時の検査だけのせいじゃない。ユリアちゃんには伝えていない事があるんだ」
「えっ‥‥」
「ミカが元々、幼い頃から心臓が悪かった事は知ってるよね?」
ユリアは頷いた。

