ーーーーーードクン 心臓が高鳴る。 ーーー体が熱い。 『…………っはぁっ。』 思わず生きが上がる。 「………お前等ニートにも有効なのか、これわ。」 忌々しそうに言い、あたしの顎から手をはなし自身の髪の毛を掻き上げた。 『っ、これ、何?』 なんだかはぁはぁなる。 「……………矢には毒が塗られてあったんだ。 治癒能力はな、外傷は綺麗に治せるが、毒に関しては解毒剤を飲まないと治んねぇんだよ。 軽減させることはできるんだけどな。」 この毒は強すぎだ。 と、眉間に皺。 『っで、毒って………』