元々タマ以外信頼してるものもなかったのだ。 最愛のおばあちゃんは亡くなってしまったし、家族は………………あの後どうなったかは分からないが、生きていてほしいとは思う。 チヅたちと会えないのは寂しいが、元の世界に戻りたいかと言われればよく分からないのだ。 〈そうか。〉 タマはそれだけ言うと、〈先に寝る。〉と言ってベットに潜り込んだ。 ーーーーアイツ、照れたな。 不思議な所で照れる猫だ。 そんなことを思いながらあたしは、お風呂に入った。