屋上は、あいていて
誰かいた。


マナ「香織だ…。誰かと話してるのかな?」



トウキ「もう少し近づいてみよ?」


ショウオ「あそこに隠れよ。」


マナ「でも、盗み聞きは…」


トウキ「しゃーないだろ。」


物陰に隠れた。
少しずつだけど聞こえてくる
声は震えていた。


きっと、泣いてるんだろう。