運命ひとひら



「俺、佐伯龍之介!龍ってよんで!」



「私は、高木紗矢香っていうの。気軽に紗矢香ってよんでくれちゃっていいからー!」


「うん!私は長田香苗っていうのー!香苗でもなんでも呼んでね!」




「私と龍は、剣道の道場が一緒で、小さい頃から一緒に剣道してるんだ。」


紗矢香が笑顔でいう。



なんか、こういう幼馴染っていいなぁ、素直に思った。