響夜「あのね、生きてる人間には“翼”があるんだ
未来に向かって飛べるように」
麗美『えっ…』
響夜「死んでる人間には未来はない
だけど、麗美は生きてる
わかるよな?この事を話した意味が
未来に怯えるな!!
麗美には、待っててくれる仲間がいる」
麗美『っ!!分かった もう、過去を引きずんない 守るよ 皆を』
響夜「麗美は幸せになれる!ちゃんと見てるから
あっ!もう、時間だ…
麗美、会えて良かったよ もう、こっち来んじゃねぇぞ!!
じゃーな!!」
そう言って、響兄の体は光に包まれ消えてしまった…
麗美『頑張るね…バイバイ 響兄』
そう呟き、私は目を閉じた…



