麗美『良いの?私が幸せになっても…』


響夜「良いもなにも、幸せにならなきゃ許さない!!」


麗美『響兄…』


響夜「なぁ、知ってるか?」


麗美『何を?』


響夜「生きてる人間と死んでる人間が持ってるものの違い」


麗美『えっ…命じゃないの?』


響夜「はずれではないが、俺はこう思ってる」


麗美『私にはあるもの?』


響夜「あるよ 麗美には…今までは使えなかったみたいだけどな」


麗美『?』