目の前には、腕にナイフが刺さった状態の和哉が立っていた… 麗美『和哉!!!なんで庇ったの?!』 和哉「悪かったな…信じてあげられなくて…」 私は泣きそうになった… また…私のせいで、大切な人を傷つけた… 和哉「そんな泣きそうな顔すんなよ 確かにいてぇーけど、致命傷になるような傷じゃねぇし」 その言葉を聞いて少し安心した そして、私の怒りの矛先は、お母さんへと向かった… 麗美『私の大事な人をよくも傷つけてくれたね』 母「あなたが悪いんでしょ?」