純也「まぁ、利人の言うことも一理あるがな」


奏太「ところで、なんであなたは麗美が裏切ってないと思うんですか?」


和哉『それは麗美が泣いてたから…
“ごめん…今までありがとう”
って言ってたから 裏切るような奴はそんなこと言わねぇ』


愁「そんなことを…」


まぁ、驚くよな 裏切られたと思っていた奴が泣いてたなんてさ


奏太「で、あなた方はどうしたいんですか?」


和哉『助けたい…そんな簡単なことじゃねぇのは分かってる』


純也「簡単なことじゃねぇ 相手は涼騎だ はっきり言って、今のお前らは邪魔だ」


愁「それでも、僕達の仲間ですから…自分を犠牲にしてまで守ってくれたんです 僕達も負けてられません」