この前言われて俺、ちゃんと気づいたよ。 君にとって俺は、ただの仲のいい友達。 どんなに頑張っても君の心の奥には触れられない。 読書家で常に正確な答えを出して、 でも人間関係を拒む君には 俺は数少ない人間かもしれない。 でも、 やっぱりそれだけでは満足しきれない自分がいる。 今なら自分自身に言えるような気がする。 俺はずっとあいつのことを好きだって。