「冬結、どういうことだ。先輩も…… 」 「音和をここに置いたら、お兄さんが出張でも安心でしょ? 音和いたら、涼だってやる気出るでしょう? それに、男ばかりでむさ苦しいもの。仕事は分担するから……」 確かに安心。今、バスケ部のマネージャーは冬結ともう一人しかいない。みんな予想以上の忙しさで辞めていく。 音なら仕事は正確だし、意外としっかりしているから向いている。仕事は分担するらしいし…… 「事情は聞いたし、俺は音和ちゃんさえ良ければ賛成だよ」