「……本当に言ってるのっ? 」 「えぇ、基本嘘は言わないからね? 」 「……ルールも曖昧だよ? 」 「教えるから気にしなくていいわよ? 」 私が渋っていると、部員の皆さんが集まってきた。 すると冬結ちゃんと部長さんは目を合わせてサインを送った。 「みんなー!今日から新しくマネージャーとして入る、音和ちゃんです! 」 「あ、あの! 私まだ何も……! 」 そんな私の声は届くことなく…… 「この子が噂の……!!!! よろしくな! 」 たくさんの人にそう言われ、断る隙がなくなってしまった。