「ねえミオ」 私から仕掛けてみるのはどうだろうという考えが頭をよぎった。 ん?とニコニコとしてこちらを振り向くミオ。 私が何をするつもりで私に何をされるかなんてわかるはずもない親友の表情。 親友との時間。 それは、今のこの間でさえ通り過ぎている。 そしてそれは、終わりへと近づいている。 手が震える。 汗が止まらない。 言葉が出ない。 息苦しい。 力が抜けそうだ。