「お前ばかだろ」 家に帰って部屋に入るや否や、そこで待ち受けていた少年――リックにそう言われた。 「どうしてこう、パッとできねえの?お前は17歳で死ぬんだぞ。時間がねえんだよ、時間が」 「……うるさい」 私はそれ以上言い返せなかった。 だって彼の言っていることは正しいのだから。 私はミオを殺すために生き返った。 だけど今日は何もできなかった。 こんな日々がいつまでも続けば、私が死ぬのは時間の問題。