私はミオの隣に座って彼女と一緒にお弁当を食べた。 親友と過ごす久しぶりの時間が私の中にじわじわと染み込んできた。 隣にいる親友は、“あの一瞬”で私を殺した。 そして私は、“これから訪れる一瞬”で親友を殺そうとしている。 私自身がこの時間を壊そうとしている。 そう思うと、罪のない親友を殺すなんて今の私にはまだできなかった。 だけど、いつかは殺さなければならない。 私は死んではいけない。 私を殺したミオに会えるまで。 私が彼女を殺すまで。