これまで私が抱いていたさまざまな感情を、リックは“鬱憤”という一言で表現してみせた。 それにもびっくりしたけれど、どうしてそんなことが彼にわかるのかが不思議でたまらなかった。 リックは私のことをよく知らないはずなのに、どうして言い当てることができるのだろう。 ……そういえば。