目的が違う。


それは言われなくてもわかっている。


だけど、ミオを殺すために6月25日まで生きるということが、私にとっては“当たり前”になってしまったのだ。


99回も同じような時間を過ごしてきた。


死に方も、事件か事故か病気かの違いだけでほとんど似たようなものだった。





それなのに。





ようやく終わらせる決心がついたのにただミオを殺して死ぬなんて。


……平和すぎる。


学校には“色”が必要なのだ。


グレーなんてありきたりすぎる。


もっと別の色。


私はこの灰色の学校に、“色”を映えさせようと思った。