「母さん!」


いつも少年が起床したときにはもう既に朝食の準備を始めている母親に少年は言った。


「今日の日付は!?」


いきなりの質問に、当然のことながら母親は戸惑いを隠せない。


「え? 20日だけど……。あんた自分のカレンダーに印入れてるんじゃなかったの?」


少年は自分の耳を疑った。


20日……?


26日じゃないのか?


今度は階段を1段飛ばしながら上がり、自分の部屋へ行った。