シャイな私のヒーローさん。


??『おい。』

私『え?』
私の背後の方から声が聞こえ振り返ると、
おじさんの手を掴んでいる帽子を被ったシルバーの髪の若そうな男の人がいた。

周りの人が一斉にこっちを向く。

??『おいっていってんだけど。』

おっさん『...』

??『そうゆうことやるとかどうゆうつもりだよ。女の子嫌がってんだろ。』

おっさん『...』

??『ああ、もういいや。』

??『ねぇ、君大丈夫??』

私『えっ、あ、はい!ありがとうございます!』

○○駅ー○○駅ー。

??『これからも気をつけてね。じゃあ』
彼は私と同じ駅で降りるようでそうゆうと、電車から降りて行ってしまった。

私は慌てて降りて追いかけた。
私『あ、ちょっと待ってください!』
けどすでに彼は人混みへと消えてしまった。